混色特集《多色における確率の検証part1》
どうもです 今日は今までの環境を激変させる発表がありましたね
それは・・・
2色発生させるクルーカードの登場です
これらは場に出た時に母艦に1ダメージ入るもののこれ以外のデメリットはなしで2色を発生させられるクルーとして使用できます
また、カウンターコストの要求数や1弾バナージやシャアなどのコストを要求されるカードのコスト条件にも含める事が出来ます
正直多色クルーは出てくるにしてももう少し後だと思っていたし、もう少しキツいデメリットがあると思っていました^^;
これならかなり多色デッキも使いやすくなりますね
昨日も多色デッキについての記事を書きましたが、昨日の時点だと正直に言うと自分は
多色デッキなんて事故りやすいただの荒らしデッキだろ・・・
という気持ちで記事を書いてました 多色デッキ職人の方々本当に申し訳ございませんm(__)m
今日から私も多色デッキ職人になるべく精進してまいります
2色クルーが出てきたとなればいよいよ多色デッキの可能性も広がります
現状だと青赤、赤黒を構想している方をツイッターで多く見かけますね
2色クルーが登場したとはいえデッキに入れられる枚数は8枚が限界です そのため今までと同じようにクルーのカード分布には工夫が必要ですね
序盤に出したいユニットが多い色のクルーを多めにするなどの配慮が必要だと思われます
また、単色では4~5コストの色指定が2でもあまり気になりませんが、単色だとやはり事故のリスクを抑える為に色指定が1のユニットを入れる枠を増やす必要があると思います
ここで簡単に確率の話をしていきましょう
青赤の多色デッキを使うとしてそれぞれどういった確率でクルーが配置されるかを検証していきます
単色での場合の確率論はぴぃたさんというクロスウォーのプレイヤーさんが以前ブログで記事にしており、そちらが凄く参考になるので是非1度見てみて下さい
http://s.ameblo.jp/pixita/entry-12150155518.html
今回は分かりやすくするためにクルーデッキの割合は
パイロット6枚 2色クルー8枚 青クルー3枚 赤クルー3枚
とします
まずは序盤
1ターン目青が来ない確率は
9/20=45%
ですね
2ターン目青が1つも発生していない確率は
9/20×8/19≒19%
3ターン目青が1つも発生していない確率は
9/20×8/19×7/18≒7%
ここまで見ると2ターン目までに指定1のユニットを出そうとすると5回に1回程度の確率で欲しい指定コストが発生していない事故が起こる事になりますこれはどう感じるかは個人差があると思いますが、自分は序盤にとってこの事故率は嫌な数字ではあります
3ターン目になると7%と10%を切るのでここまで来ると事故の心配は少ない方だと言って良いでしょう
序盤の事故は致命傷になりかねないので3ターン目に確実に防衛をたてれるような構築にするか、序盤のユニットの色をどちらかに寄せてクルーの色もそちらに多少寄せる事が必要になるかもしれません
次に気になるのは強力なユニットが増える5ターン目に指定が2のユニットを出せるかという事です
こちらも上と同じ条件で検証してみましょう
5ターン目までに出るカードのパターンは
20C5=15504通りあることになります
欲しい指定コストが青だとして
青が5枚
11C5=462
青が4枚
11C4*9C1=2970
青が3枚
11C3*9C2=5940
青が2枚
11C2*9C3=4620
なので全て合わせると青が2枚以上来るパターンは13992通りになります
13992/15504≒90.2%なので
およそ90%の確率で条件が満たせる事になります
……あれ、計算してみたら思ってたより高かったww
これは先ほど紹介したぴぃたさんの記事のパート2で紹介されている4ターン目にパイロット7枚デッキが指定2を満たせる確率とほぼ同じなので、5コストユニットの指定2は2色コストと合わせて11枚その色のクルーを入れてる場合は気にしないで良いのかもしれないですね
さてその次に気になるのは